この講座って何・・・?第五弾

 ポジャギ・・初めてこの言葉を聞いた時に私の頭の中は・・・??なになに、新しい食べ物 それとも・・一緒にひもといていきましょう!!


ポジャギ・・・韓国語で、物を包んだり覆ったりする布の事で、日本の風呂敷や袱紗のような物です。

折り重ねはぎ(巻きかがり縫い技法)という基本の織り方で説明していきます。片方の布の縫い代をもう一方の縫い代でくるんで巻きかがる縫い方で、どちらの面にも縫い代端が出ないので、一重仕立ての作品に使います。表と裏が同じ縫い目に仕上がります。

布の裏に印(5mmと1cm)をつけ2枚の布を外表に合わせ巻きかがり縫いをします。


ポジャギ・・・今では、はぎれをつなぎ合せて作るパッチワーク風の物(=チョガッポ)を意味するまでになりました。

初心者は、縫い代を5mmと1cmくらいから始めますと、やりやすいです。

2枚を中表にあわせ縫い代どうしを重ね、印に沿って縫い代を折り狭いほうの縫い代をくるんだら、そのまま布を開き縫い代を倒します。


ポジャギでものを包むのは、同時に福を包み込み、 福を呼ぶとされた民間信仰があり、はぎれをつないでいく事が 長寿を願うという意味につながり、漢字では 「褓」と書きますが、古い文献には同音の「福」という字がポジャギの意味で使われているものもあります。

少しずつ形になってきました。モシ(麻)や薄絹等の透明感のある生地がおすすめです。

縫い代の折り山に印をつけ、その印にそって折り返し、折り山どうしを巻きかがり縫いします。


極めれば2~3mmまで縫い代を細く仕上げられます。

表と裏では、縫い代の色が違うので好きな方を表にします。縫い目は表裏同じく仕上がります。慣れてきましたら、細めの縫い代にチャレンジして下さい。


李王朝時代、女性の活動には、制約が多く、 一般的には家中で家族を陰で支えるのが美徳とされ、韓国の住居には「閨房」という女性専用の部屋があり、 その中で女性の手によって手仕事が育まれてきました。服作り・ポジャギ・刺繍・組紐など…いまではそれらを 「閨房工芸」と呼んでいます。

こういった作品もポジャギです。

他にも色々な縫い方がございますので、極めていけば、色々な小物から大柄までできます。
※この記事に掲載した画像は「POJAGI工房koe」ホームページよりご提供いただきました。

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