長唄は江戸時代中期から始まり現代へと受け継がれ、芝居とともに純粋に江戸庶民好みの芸能の形へと発展して参りました。江戸っ子の豪快さと粋を合わせ持ち、日本のあらゆる音楽の要素を取り込んだ「間(ま)」を重んじる情景豊かな音楽です。歌舞伎や舞踊音楽でおなじみの「娘道成寺」「越後獅子」などはもちろん、各派の新曲まで、技量に応じて、順におひとりずつ指導していきます。一科目では唄か三味線のどちらかを、二科目では唄と三味線をお稽古できます。
日本人の奥底に眠る“和の感性”を呼び覚ます長唄に触れてみませんか。
<お稽古の進め方>
お一人約20分程度の個人指導となります。(1曲を数回に分けてお稽古します。1曲を通して稽古する際は時間が長くなる場合があります。)
唄が初めての方には初歩の曲から、三味線が初めての方には撥(ばち)の持ち方から丁寧にご指導致します。また、道具の扱い方や、心構えなどもご説明致します。
ご受講にあたって
<お持ちもの・ご購入いただくもの>
筆記用具
撥(ばち)・指掛け・膝ゴムなどは、講師と相談しながら揃えていきますので、まずはご見学にお越しください。
日程/カリキュラム
2024/07/07 2024/07/14 2024/07/21 2024/07/28 2024/08/04 2024/08/18 2024/08/25 2024/09/01 2024/09/08 2024/09/15 2024/09/22 2024/09/29
体験のご案内
体験受講料 4,510円 (税込)
体験教材費 110円 (税込)
講師紹介
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杵屋会 杵屋 六左衛門(キネヤ ロクザエモン)
杵屋 喜三郎の長男として生まれる。17歳の時、吉之亟を襲名。 国立劇場歌舞伎若手養成所講師。 令和5年12月に十六世杵屋六左衛門を襲名する。