現代の暮らしの中でも楽しめる作品創りを目指します。
身近にある書画の作品を用いて、掛軸・屏風・色紙など小さな作品から大きな作品創作的なものまで、奥深い世界に親しむことができます。
カリキュラム)
1 軸の歴史や道具の解説 作品と文字の裏打ち 表紙の裏打ち 作品の裁断
2 表紙の裁断 継立
3 整形、耳折り
4 総裏、軸棒、八双創り〈
5 仕上げ
※初級6ヶ月・中級6ヶ月
ご受講にあたって
初回教材:裁断セット5,500円(税込)・初級軸装セット5,500円(税込)
お持ちの作品(無い場合はこちらで用意します)要予約。
<お持ちもの・ご購入いただくもの>
筆記用具、エプロン
日程/カリキュラム
2024/04/17 2024/05/15 2024/06/19
体験のご案内
「掛け軸」
講師が用意した教材で「掛け軸をつくる」体験をします
書画の「裏打ち」
ご希望の作品(半紙の大きさ、又は半紙1.5倍程度の大きさの書画)か、講師の用意した作品で「裏打ち」の作業を体験します。
お持ち物: 筆記用具・エプロン・作品
※作品が無い場合は、講師が作品をご用意します。お申込時にお申し付け下さい。
体験受講料 4,400円 (税込)
体験教材費 1,100円 (税込)
講師紹介
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日本表装研究会会長
日本表装研究会 藪田 夏秋(ヤブタ カシュウ)1939年京都市生まれ。京都府立大学文学部国語学科卒業後、学術出版「綜芸社」経営。 拓本家として日本の多くの文化財の拓本を展覧会で発表。フィンランドの世界版画会議で拓本のデモンストレーションをする。 また表装家として数年ごとに東京銀座鳩居堂で個展をするとともに全国のカルチャースクールや芸術大学で表具の指導。現在日本表装研究会会長。 著書『掛軸の作り方』『裏打ちのすすめ』『額と屏風を作る』『巻物・折り本つくり』等。作品集『拓の装い』『書の装い』。 08年7月にはNHK海外への日本文化紹介番組「掛軸」に出演。それまでにもNHKで表具制作で出演。TBSの番組に作品10点展示。
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日本表装研究会講師
日本表装研究会 橋本 幸子(ハシモト ユキコ)